静岡県内企業の海外展開支援｜SIBA（シーバ） 公益社団法人 静岡県国際経済振興会

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　タイは日本企業の事業展開先であり続けています。とりわけ円通貨に影響を与える1985年のプラザ　合意をきっかけに、日本企業は国外に生産拠点を求めるようになり、タイが有望な進出先となっているのです。現在では、タイは中国に次ぐ海外邦人の拠点です。

　例えば、2022年に創立60周年を迎えられたトヨタ・モーター・タイランド社、40周年を迎えられたミネベアミツミ社が成功事例と言えましょう。さらに、大手企業のみならず多くの中小企業もタイ事業からの果実を得ています。

　その戦略的な立地、国内のサプライチェーン、世界クラスのインフラ、手頃な生活費と事業コスト、そして政府の支援により、タイは世界のサプライチェーンの重要な部分を占めるまでになっています。これまでにタイに投資された日系企業は6,000社を数え、中には静岡県、特に浜松からの企業も数多くあります。

　世界が地政学、サプライチェーンの混乱など多くの課題に直面している中、タイはASEANの重要なハブとなっています。タイ投資委員会（BOI）は国の投資誘致機関として、投資企業の皆様に様々なメリットを提供します。今年 1 月に開始された新しい投資促進戦略は、世界中の投資企業をタイに誘致する重要なツールです。そういったことから、静岡の企業の皆様にとり、タイ投資を検討する好機であろうかと存じます。

　この度タイからソンクリン副長官が来日する機会に、公益社団法人静岡県国際経済振興会 (SIBA) のご協力を頂き、ファルマバレーセンターにて、セミナーを実施致します。この機会を皆様にご活用頂きたく、お申し込みを心よりお待ち申し上げております。

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• タイの新投資奨励措置　チラシ